名古屋・栄の栄広場とその周辺で市と大丸松坂屋が建設の計画を進めている高層ビルについて、名古屋市は2024年度に開業を目指す方針を明らかにました。

4日の市議会の委員会で、名古屋市は栄広場と大丸松坂屋が所有する土地あわせておよそ4860平方メートルの敷地に高層ビルを建設し、2024年度の開業を目指す方針を示しました。

栄広場は1965年に市が土地を取得しましたが「活用方針が決まらない」として50年以上にわたって“塩漬け状態”になっています。

名古屋市などの開発条件では、高層ビルは栄の地下街と直結し、低層階には大丸松坂屋のテナントが、高層階にはホテルや映画館などが入る予定です。

市は再開発の事業者を来年夏にもコンペで選び、栄広場を売却。その後は事業者と大丸松坂屋が共同で開発を進めます。

※リンク先に動画があります
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181204-00006026-tokaiv-l23