>>133
空軍のブーム式ならタンカーの腹に光るラインがあってそれを目安に平行に飛べるから暗闇でも相対位置を保てる
で、タンカー側の操作員がブームを動かして戦闘機の背中の給油口に差し込んでくれる
つまりじっとしてりゃ大丈夫

海軍とか海兵隊のドローグ式だとそうはいかない
長い給油ホースをタンカーが後ろに垂らす
その先にドローグという漏斗の形したバスケットがついてて、そいつに戦闘機がプローブっていう細長い管をおったてて差し込む

真っ暗闇の中でこれをやるから、戦闘機側のライトだけでは視認しにくいだろうな
ドローグに発光物を付けるのは危険だから、何か反射シールみたいなのがあるぐらいじゃないかな?

チラチラ光るそいつが真っ暗な中でフラフラ揺れてる
そこにプローブをゆっくりと相対速度を早めて差しに行く
タンカーは点滅する翼端灯しか見えない

前方のタンカーが定速同針路で飛行していても、フラフラあちこちに動くドローグを戦闘機側が追いかけないといけないから、難易度が凄い高いとおもう

急な気流変化でドローグが突然跳ねて、近づいてきた戦闘機を叩くなんてこともあるかも知れない
コックピット直撃なんてこともあるかも知れない
そりゃパニックになるわ