東名高速のあおり運転事故の裁判で、被告の車に同乗していた女性が証人として出廷し、「罪はちゃんと償って、二度とこんなことはしないでほしい」と訴えた。

7日の裁判には、東名高速で2017年6月、萩山嘉久さん一家4人が死傷した事故が起きた際、石橋和歩被告(26)が運転する車に同乗していた女性が、証人として出廷した。

女性は、「萩山さんをつかんでいた石橋被告の腰に両手を回して引っ張って、『やめとき』と言ってもやめなかった」などと証言した。

石橋被告は、両腕を組んで証言を聞いていたが、弁護側から女性の見える席に移動するよう促されたあと、座ったまま涙を流していた。

女性は、「罪はちゃんと償ってほしいです。二度とこんなことはしないでほしいです」と訴えた。

12/7(金) 12:45
フジテレビ系(FNN)
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