茨城県石岡市の住宅で今年2月、認知症の母親を絞殺したとして殺人罪で起訴された木内武史被告(58)が、拘置施設で10回にわたり毎日新聞の取材に応じた。

自宅での5年にわたる介護生活で困窮が進み、行政やケアマネジャーに窮状を明かさないまま追い詰められて殺害に至ったという。

孤立した中高年男性による在宅介護の過酷な実態が浮かび上がった。

起訴状などによると、木内被告は2月26日午前5時ごろ、自宅内で母よしさん(当時86歳)の首を両手で…

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http://mainichi.jp/articles/20181207/ddn/041/040/012000c