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“うどんはロックだ” DJ×うどん手打ちで華麗さ競う
2018年12月7日 7時47分エンタメ

「うどんはロックだ」。DJがかける音楽に合わせてうどんを手で打つ華麗さや速さ、できあがった麺の美しさなどを競うユニークなイベントが6日夜、東京 渋谷で行われました。

「TEUCHIうどん総合格闘技」と題したこのイベントは、うどんパフォーマーの「小野ウどん」さんが、うどんの味だけでなく、手打ち文化の魅力を伝えようと企画したものです。

小野さんが「UDON IS ROCK」の掛け声とともに、うどん打ちのパフォーマンスを披露し、開幕を宣言しました。

続いて、ベテランのうどん職人やラーメン屋、それに、大学院生まで6人の選手が次々と登場し、腕を振るいました。

15分の制限時間の中で、うどんの生地を打ったり切ったりする技術の華麗さや速さ、できあがりの見た目の美しさなどを競います。

DJのかける音楽に合わせ、選手たちが巧みにめん棒を扱ってうどんを打ったり、均等に素早く切ったりすると、会場からは盛んな拍手が送られていました。

客として会場を訪れた男性は「お店ではできあがったうどんしか見ないので、いろいろな方法でうどんを打つ姿を見られてよかったです」と話していました。

イベントを企画した「小野ウどん」さんは「選手一人一人、技にも多様性があって、可能性を感じました。手打ち文化をさらに広く、普及させていきたい」と話していました。