【ホノルル共同】太平洋戦争の戦端を開いた旧日本軍による1941年12月の真珠湾攻撃から77年を迎えた7日朝(日本時間8日未明)、米軍などが主催する恒例の追悼式典が米ハワイの真珠湾に面した公園で開かれた。米退役軍人や日米の関係者ら約2500人が出席し、犠牲者を悼みながら、かつて敵国だった日本との和解の尊さを訴えた。

 米インド太平洋軍のデービッドソン司令官は「われわれは大きな犠牲を払ったが、平和を勝ち取った」とあいさつし、太平洋やインド洋の安寧のため、同盟国の日本との協調を訴えた。

 米軍関係者によると、式典には真珠湾攻撃の生存者ら計約40人が出席した。

共同通信 12/8(土) 10:41
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