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クリスマスを前にしたこの時期、買い物客や観光客でにぎわうはずの街なかは、ルーブル美術館やエッフェル塔など観光名所の多くが閉館となり、中心部のデパートも閉店を決め、異様な雰囲気に包まれています。

現地の日本大使館は日本人や観光客に外出を控えるよう呼びかけるとともに、やむを得ず外出する場合、周りの状況に十分注意するよう呼びかけています。

■日本人観光客も不安の声

厳戒のパリ、日本人観光客も影響を受けています。

友人とヨーロッパを旅行しているという女子学生は「黄色のベストを着た人たちがたくさんいて、怖いなと感じました。観光地の施設や店もほとんど閉まっているのできょうはホテルで過ごします」と不安そうに話していました。

父親と2人で訪れている会社員の男性は「1年前から計画していた旅行なので、このようなタイミングと重なってしまい残念でなりません」と話していました。

7日に日本から到着したばかりだという会社員の男性は「こういった状況ではありますが安全に気をつけながら旅行を続けます」と話していました。

■日本食レストランも休業余儀なく

パリ中心部の日本食レストランが集まる一角では8日、多くの店が臨時休業を余儀なくされるなどビジネスにも影響が広がっています。

厳戒態勢の中で通常どおり店をオープンした日本食の弁当などを扱う店の店長は「これまでのデモを受けて、すでに客足が鈍っており、これ以上影響を出したくなかった。いざという時はすぐに店を閉められるよう心構えをしています」と話していました。

2018年12月8日 22時16分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181208/k10011740221000.html

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