孤立を防ぐクリスマス会 鳩山町

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20181210/1100004246.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

高齢者が孤立するのを防ごうと、1人暮らしのお年寄りなどが参加する
一足早いクリスマス会が埼玉県鳩山町で9日開かれました。

昭和40年代以降に開発された埼玉県鳩山町にある「鳩山ニュータウン」は、高齢化が進み、
7000人余りの住民の半数以上が65歳以上のお年寄りです。
クリスマス会は1人暮らしのお年寄りが増えるなか、住民が孤立するのを防ごうと、
地元のボランティアグループが開きました。

ニュータウンの中にある町の交流施設「ふくしプラザ」には、子どもからお年寄りまでの
およそ300人が集まり、参加した人たちはふるまわれた豚汁を味わったり、
クリスマスソングを一緒に歌ったりして楽しい時間を過ごしていました。

会に参加した70歳から80歳の女性で作る童謡コーラスグループのメンバーは、
「なにかあると助け合って温かく包んでくれるようで、元気もらってます」
と話していました。

ボランティアグループの代表でこの催しの実行委員長の松山茂喜さん(75)は
「こういった催しをして外出してもらう機会を設け引きこもりをなくそうと思ってます」
と話していました。

12/10 07:31