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韓国鉄道公社の社長が辞意=脱線事故で引責
2018年12月11日 14:33 
発信地:韓国 [ 例外 その他 ]
【12月11日 時事通信社】韓国鉄道公社の呉泳食社長は11日、北東部・江陵での高速鉄道KTX脱線事故などの責任を取り、辞意を表明した。呉氏は国会議員を3期務め、今年2月、社長に就任した。韓国メディアによれば、KTXの脱線を含め、過去1カ月間に10件の事故が起きていた。

 発表によると、呉氏は「『安全な鉄道』を強調してきたが、国民との約束を守れなかった。責任はすべて社長の私にある」と謝罪した。

 また、「大規模な人員削減や過度な経営合理化など、鉄道が直面するすべての問題が放置されてきたことが、事故の根本的な原因だとみている」と主張。「事故が本質的な問題点を改善する転機になるよう願う」と述べた。(c)時事通信社