10日午前9時20分ごろ、熊谷市板井の県道で、同市妻沼、無職の夫(79)の軽乗用車と、対向の小川町の運転手男性(49)のダンプが衝突。夫が腰や胸を負傷し、同乗していた妻(80)が頭などを強く打ち搬送先の病院で死亡が確認された。

 熊谷署によると、現場は片側1車線のS字カーブ。スリップ痕などから、夫の車がセンターラインをはみ出したとみられる。夫は病院に向かう途中で、妻は左側の後部座席に座っていた。夫は入院しており、同署は妻への自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで調べる。

2018年12月11日(火)
埼玉新聞
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/12/11/07_.html