JA 外国人を積極的受け入れへ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20181212/5090005218.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

農業分野の人手不足が課題となる中、JA沖縄中央会は政府の国家戦略特区を活用して、
県内で農業分野に従事する外国人を積極的に受け入れる事業に乗り出すことになり、
12日、人材を送り出すベトナムの企業と契約を取り交わしました。

那覇市のJA会館で調印式が行われ、JA沖縄中央会の砂川博紀会長と
ベトナム人材育成有限会社のファン・ティ・ハイアイン社長が、契約書を取り交わしました。
これにより、JA沖縄中央会は早ければ今年度中にベトナムから16人を受け入れ、
来年の7月と11月にさらにそれぞれ40人前後を受け入れて、県内の農家に派遣することにしています。

国家戦略特区を活用した外国人の受け入れは、すでに日本語の能力や農業の知識があるのが条件ですが、
作業の内容に制限がなく、派遣先の農家も限定されないということで、人手不足の解消が期待されています。

JA沖縄中央会の砂川会長は
「外国人の受け入れで、農家の所得の向上や生産の拡大に寄与できると思っています」
と話しています。

ベトナム人材育成有限会社のファン社長は
「すぐに仕事ができる優秀な人材を送り出すことで、沖縄の農業に貢献できると思っています」
と話していました。

12/12 13:47