クリスマスを控えた京都水族館(京都市)に、今年も「オオサンショウウオツリー」が登場した。オオサンショウウオのぬいぐるみを100個以上も使い、クリスマスツリーの形に組み上げた力作だ。

館内のミュージアムショップで、2018年11月初旬から展示を開始。日本最大級のオオサンショウウオの展示水槽を持つ京都水族館ならではの力作だ。

確かにインパクトは凄いのだが、正直なところ見た目はかなりシュール。来館者からは、どんな反応が出ているのだろうか。Jタウンネット編集部は12月10日、京都水族館の広報担当者に詳しい話を聞いた。

■ツリー目当てのリピーターも

このオオサンショウウオツリーは、13年から続く恒例の展示。毎年デザインが異なっていて、広報によればこのツリー目当てのリピーターも現れているそうだ。相当、好評らしい。

今年のツリーはSからLLまで、サイズの異なるぬいぐるみを100個以上組み合わせて製作。ブルーのリボンやオーナメントが目を引く仕上がりだ。職員ももう作り慣れているのか、一晩のうちに完成したという。

最近では、どこかビックリした様子でツリーを写真に収める外国人観光客の姿も目立っているそう。ちなみに取材の終わり際、広報担当者は「念のためですが...、こちらは京都水族館らしさを表現する目的で作っていますので」とも言い添えていた。

ツイッターでも好評なようで、京都水族館公式アカウントが7日夕にツリーを紹介すると、フォロワーらからは「素敵」「好きです!!」などの反応が。そのほかにも、以下のような声が出ていた。

 「(?oωo?)爆誕。京都水族館の方たちのオオサンショウウオ愛にいいね!」
 「昨日見たよ。二度見して、オオサンショウウオと気づいて…(((((((・・;)」
 「すみません。最初、亀の子タワシかと思いました。」

展示は12月いっぱいまで。今年のクリスマスは、唯一無二のオオサンショウウオツリーで楽しむのもアリ......かもしれない。

2018年12月10日 20時0分 Jタウンネット
http://news.livedoor.com/article/detail/15720321/

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