岐阜県多治見市は11日、市が管理するJR多治見駅北口(同市音羽町)の駅北広場屋外通路の屋根が壊され、多治見署に被害届を提出したと発表した。署は器物損壊事件として捜査している。

 市によると、アルミ製の屋根材(縦約30センチ、横約3メートル)20枚が約6メートルにわたり壊された。10日に市駅北庁舎に勤務する市職員が破損に気付いた。付近の防犯カメラに、9日午前0時35分ごろ、何者かが屋根の上を歩き屋根材を壊す様子が映っていた。

 市の施設では、10月に市産業文化センターの廊下が黒い塗料で汚されたほか、今月に入って虎渓山永保寺駐車場の公衆トイレの窓ガラスが割られる被害があった。

2018年12月12日 07:57
岐阜新聞
https://www.gifu-np.co.jp/news/20181212/20181212-97760.html
https://www.gifu-np.co.jp/news/images/20181212075420-cfd022f1.jpg