日本郵政、米アフラックに出資=3000億円、収益多角化へ海外強化
2018年12月13日20時01分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018121300790&;g=eco

 日本郵政が米医療・生命保険大手アフラックに約3000億円を出資する方針を固めたことが13日、分かった。収益多角化を狙い、海外部門の強化を図る。発行済み株式の7〜8%を取得。4年後には持ち分法適用会社とする方向だ。月内に正式発表する。
 日本郵政は、日銀による超低金利政策の影響で、主力であるかんぽ生命保険、ゆうちょ銀行の運用益が低迷。国内市場の一段の縮小をにらみ、米保険大手をグループ傘下に収め、海外での収益基盤を強化する。(2018/12/13-20:01)