X



【発掘】日本最古とみられる仏像の光背の鋳型片発見 滋賀・榊差遺跡
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001ニライカナイφ ★
垢版 |
2018/12/14(金) 15:54:48.82ID:CAP_USER9
滋賀県草津市野路(のじ)町の榊差(さかきざし)遺跡で、8世紀初頭(奈良時代前半)の仏像の「光背(こうはい)」の土製鋳型(いがた)の破片が見つかったと市教育委員会が12日、発表した。現存する飛鳥−奈良時代の金銅仏で光背があるのは法隆寺の献納宝物「四十八体仏」などわずかで、それらを製作した鋳型がこれまでに確認されておらず、国内最古の鋳型の可能性があるという。

当時の光背は、透かし彫りなど金工細工で作られたものが多いと考えられていたが、市教委は「今回の発見により、鋳造でも光背を製作していたことが分かった。古代の仏像の製作過程を知るうえで極めて貴重な成果」と分析している。

同遺跡ではこれまでに、奈良時代前半の獣の脚を模して鉄製の鍋や釜に付けた鍋の脚「獣脚(じゅうきゃく)」の鋳型片が見つかっている。光背の鋳型片は、その出土場所近くで出土していることから、同時期のものとみられる。

発見されたのは、蓮の花をかたどった「蓮弁形(れんべんがた)」の光背の鋳型片18点。一辺が0・7〜9・5センチで、鋳型片から推定される光背の大きさは横約10センチ、縦約20〜30センチ、出土した場所からは鋳造時にできる銅のかすが見つかっており、小型の金銅仏の光背だった可能性が高い。光背の模様は「雲文(うんもん)」か「唐草文(からくさもん)」と考えられるが、同じ形や模様の光背は確認されていない。

寺院などが用いたとみられる鍋や釜用の獣脚に加え、光背の鋳型片が見つかったことから、市教委は「仏教に関係する製品の大規模な工房だった可能性が高まった」と指摘している。

同志社大の井上一稔(かずとし)教授(仏教美術)は「飛鳥−奈良時代の仏像に付く光背の技法などには不明な点が多く、非常に重要な発見だ」と話している。

鋳型片の一般公開は15日午後1時半〜午後5時、草津市役所2階特大会議室で行う。問い合わせは市教委文化財保護課(※電話番号はソースでご確認ください)。

※リンク先に写真があります
https://www.sankei.com/life/news/181212/lif1812120051-n1.html
0035名無しさん@1周年
垢版 |
2018/12/15(土) 09:33:37.86ID:itvZiKGb0
>>1
2018.12.12
日本最古とみられる仏像の光背の鋳型片発見 滋賀・榊差遺跡
https://www.sankei.com/life/news/181212/lif1812120051-n1.html
https://www.sankei.com/images/news/181212/wst1812120048-p1.jpg
賀県草津市の榊差遺跡で見つかった仏像の光背用とみられる土製鋳型の破片
https://www.sankei.com/images/news/181212/wst1812120048-p2.jpg
仏像の光背用とみられる土製鋳型の破片が見つかった滋賀県草津

2018年12月12日
古代の金銅仏光背の鋳型が国内初出土 滋賀の遺跡
https://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20181212000147
https://www.kyoto-np.co.jp/picture/2018/12/20181212203209kouhai450.jpg
榊差遺跡で出土した奈良時代前半の光背の鋳型と、復元イメージ図

 滋賀県草津市教育委員会は12日、同市野路町の榊差(さかきざし)遺跡で、金銅仏の背後に飾る光背の鋳型が出土した、と発表した。
奈良時代前半のものと推定され、古代の光背鋳型が見つかるのは国内初。現存する古代の光背は法隆寺の「四十八体仏」など
わずかで不明な部分が多く、市教委は「鋳造による仏像制作の過程を知る上で貴重な発見」としている。
 光背は後光を表す装飾。鋳型は18点の破片が見つかり、最大で長辺9・5センチ、短辺5センチ。ハスの花びらをかたどった
「蓮弁形(れんべんがた)」で、文様は雲文か唐草の可能性が高い。高さ20センチ未満の小型の金銅仏に付けられたとみられる。
 出土した「排滓(はいさい)土坑」と呼ばれるくぼみからは銅くずも見つかった。5月には近くのくぼみから奈良時代前半の獣脚
(鉄製鍋の脚部)の鋳型が見つかっており、今回の光背鋳型も同時期とされる。
 市教委は、同遺跡の南西約800メートルにあった古代寺院「笠寺廃寺」との関連性が強まったとみる。
一方で、遺跡は近江国庁へとつながる官道「東山道」沿いに位置し、生産規模も大きかったと考えられるため、
「一寺院のための工房だったかは検討の余地がある」とする。

2018/12/13付
仏像光背 最古の鋳型か 滋賀の遺跡で破片発見
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO38871350T11C18A2CR0000
滋賀県草津市教育委員会は13日までに、同市の榊差遺跡で仏像の光背用とみられる土製鋳型(8世紀前半)の破片が
見つかったと発表した。現存する飛鳥―奈良時代の金銅仏で光背があるのは法隆寺の献納宝物「四十八体仏」などわずか。
それに対応する鋳型は見つかっておらず、奈良時代前半までさかのぼる国内最古の鋳型の可能性があるという。
当時の光背は、透かし彫りなど金工細工で作られたものが多いとみられているが、市教委…
0037名無しさん@1周年
垢版 |
2018/12/15(土) 09:35:54.25ID:itvZiKGb0
2011/07/26
【滋賀】「邪馬台国は守山にあった!」とする近江説を盛り上げる動き…銅鐸出土で
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1311670443/

2016/10/17
【歴史】国内最大級の大型建物跡と鍛冶工房を発見 滋賀県彦根市の稲部遺跡 [無断転載禁止]©2ch.net
https://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1476695491/
【考古学】大型建物や鍜冶工房群発見=邪馬台国時代、国内有数規模−滋賀 [無断転載禁止]©2ch.net
https://potato.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1476706449/6-9,14,15,19,20
http://log●soku.com/r/scienceplus/1476706449/6-9,14,15,19,20
【歴史バトル】大型建物や鍜冶工房群発見=邪馬台国時代、国内有数規模―滋賀 [無断転載禁止]©2ch.net
https://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1476700742/171,322,324,346,373,374,677-679,790,815
http://log●soku.com/r/newsplus/1476700742/171,322,324,346,373,374,677-679,791,816
2016/10/21
【歴史】鉄工房、権力の象徴? 滋賀・稲部遺跡、邪馬台国時代に光…交通の要所、発展か©2ch.net
https://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1477053967/31
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況