NHKのドキュメンタリーで家族が来日して父親探しするの観たけど、ひどかった。

父親たちは単身帰国して後は放置。仕送りも一切さない。
だから残された母親たちは一人で子供たちを育てなければならず、差別に耐えながらの極貧生活。子供たちも高等教育を受けられずいい職にもつけない。
それなのに、みんな日本の家族に遠慮してて、「嫌じゃなければ会いたい」とか「できればお墓参りさせてほしい」とか「異母弟妹に父の老後の世話をさせて申し訳ない」とかまで言ってんの。どんだけ善人なんだよと。
本当なら父親が仕送りしっかりやって責任持って育てるべきなのに、知らん顔で日本で再婚して子供作ってそいつらにはしこたま金かけてやって医者とかにしてやって、ベトナムの長男は無視。
かわいそうに父の形見だってボロい時計押し付けられてた人もいたよ。値打ちなくて誰も引き取りたがらなかったんだろうな。
中には手紙を書いたとか一度会いに行って一緒に寝たとか得意気に言ってるジジイもいんの。そんなもん一円にもなりゃせんわ。金送れ金。
俺なら反日になるね。あいつらは日本人の面汚しだよ。
子供たちだって、「知らぬこととは言え、あなた方の窮状を知らず日本でのうのうと生きてきて申し訳ありませんでした。父に代わってお詫びします」と土下座するのが本来だろ。

美談みたいにまとめてたけど、全然美談じゃない。日本人の冷酷さ無責任さに憤り、ベトナム人のイメージがひたすら上がった番組だった。