ポーランドのチャプトウィチ外相は17日、テレビ出演し、フランスを「欧州の病人だ」と批判した。
マクロン政権に抗議するデモや、北東部ストラスブールのクリスマス市で11日に起きた銃乱射テロを取り上げ「フランスの何かが間違っていることを証明している。デモを受けて改革も引っ込めてしまい、悲劇だ」とマクロン政権を非難した。

ストラスブールのテロでは、巻き込まれたポーランド人が16日になって死亡が確認された。
外相は「ポーランドに説教しながら、何かが間違っている。まず自分の国をきちんとすべきだ」と述べた。

(写真)ポーランドのチャプトウィチ外相=3月29日、ワルシャワ
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