国防部(国防省)は18日、中国軍のH6爆撃機やY8輸送機、スホイ30戦闘機など多数の軍機が台湾周辺を飛行したと発表した。
艦艇2隻も台湾南東の防空識別圏(ADIZ)外の西太平洋を航行。

同部は海空合同の遠洋訓練だと分析している。
台湾は先月24日に統一地方選の投開票を終えており、今回は地方選後、初の中国軍による遠洋訓練。

同部の発表によると、中国軍機は18日午前、広東省の基地などを出発し、バシー海峡を南東方向に飛行して西太平洋に向かった後、同じ航路で戻った。
同部は、中国軍の動きは全て監視しており、台湾の安全は確保されていると強調。
人々に安心するよう呼び掛けた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000005-ftaiwan-cn