https://sp.fnn.jp/posts/00408121CX

免震・制振装置の検査データ改ざん問題で、新たな不正が発覚した。

油圧機器メーカー「KYB」をめぐっては、免震・制振ダンパーの検査データが、964の物件で改ざんされていたことが、すでにわかっている。

その後、外部調査により、これまで明らかになっていなかった手口でデータが改ざんされていたことがわかり、不正やその疑いのある物件は138件増えて、あわせて1,102件に拡大したという。

KYBは、安全性に問題はないとしているが、新たな不正発覚で、ダンパー交換の完了時期が、さらに遅れる可能性もある。