0001ひぃぃ ★
2018/12/20(木) 19:19:20.02ID:CAP_USER9中国で開発された自動航空機「Ehang 184」や、10枚のプロペラで飛ぶ小型水上飛行機「Flyer」、そしてイギリスのeVTOLタクシーなどなど、小型のプロペラで有人飛行する乗り物が続々開発されている昨今。
今度は18枚のプロペラで人ひとりを乗せて飛ぶ、自動運転電気ドローン「HEXA」が登場しました。
ジョイスティックで操縦できるのはさて置き、目的地を入力すれば自動で飛行し、音声入力でも機体のコントロールが可能となっています。ちなみにその際のモードは、「Look mom, no hands!(ママ見て、手放しだよ!)」という名前なのがオチャメ。
■作った人物は戦闘機の技師
2019年に向けて製造を開始するというHEXAは、LIFT Aircraft社が開発しています。CEOのMatt Chasen氏は、ボーイング社のエンジニアとしてF-22戦闘機などを作っていた人物で、さらにはNASAからの奨学金も得ていたというすごい人なんです。
これまで見てきたほかの飛行機と比べるとプロペラが多いですが、それだけ安定して飛べるということでもあります。たとえばモーターが6つ故障しても、飛行が可能とのこと。また足元にあるフロートが水上の離着陸を可能とするだけでなく、飛行中の機体を安定させる効果も持っています。そして機体はカーボンファイバー製なので軽くて強く、重量はたったの196kgとなっています。
これらの設計は、技術畑で経験豊富なCEOが率いるからこそできたのでしょう。
■アプリで予約して搭乗
HEXAが市販されるようになれば、スマホのアプリから近場で利用可能な機体を探し、天候状態を確認してから予約。そして専用の飛行場から利用する流れになります。飛行場にはスタッフが常駐し、乗り方や安全確認などは、コックピットのモニターですべて指示が表示されるので心配無用。
万が一でも自動でパラシュートが開き、バッテリーは搭乗者から離れた位置にあるので安全です。
Uberも飛行機タクシーを作っていますが、この業界は競合他社がどんどん増えていきますね。まずは各地で認可が降りて、一般人でも乗られるようになることを楽しみにしたいです。
2018年12月20日 11時0分 ギズモード・ジャパン
http://news.livedoor.com/article/detail/15766991/
動画
https://youtu.be/BSbynmTcAYk
画像
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/4/84826_103_9e66909ad6d6028c4d8d9749d45c2fab.jpg