羽生竜王 最終局2日目の大一番 通算100期か無冠か
2018年12月21日 4時39分将棋
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181221/k10011754891000.html

将棋の八大タイトルの1つ、「竜王戦」の最終局は、21日、山口県下関市で2日目の対局が行われ、勝敗が決する見通しです。羽生善治竜王は、勝てばタイトルの獲得数が前人未到の通算100期となる一方、敗れれば平成3年以来の無冠となります。
将棋の第31期竜王戦は、タイトルを保持する羽生善治竜王(48)と挑戦者の広瀬章人八段(31)が3勝3敗の五分のまま、20日から山口県下関市で最終局が行われています。

対局は広瀬八段の先手で始まり、両者ともに守りを固めたあと次第に攻め合い、午後6時ごろ1日目の対局が終了しました。

竜王戦は、この最終局に勝ったほうが七番勝負を制することになり、羽生竜王は、勝てば、平成元年から積み上げてきたタイトルの獲得数が前人未到の通算100期に達します。

一方で、敗れれば、現在ただ1つ保持している竜王のタイトルを奪われ、平成3年から27年間続けてきたタイトル保持者の地位を失って無冠となります。

対局は午前9時に再開され、21日中に勝敗が決する見通しです。

中継
【将棋】第31期竜王戦 七番勝負 第7局 二日目 羽生善治竜王 vs 広瀬章人八段
http://live.nicovideo.jp/gate/lv317221130
第31期竜王戦 七番勝負 第7局 二日目 羽生善治竜王 vs 広瀬章人八段
https://abema.tv/now-on-air/shogi