淡路島 珍しい赤い菊の出荷盛ん

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20181220/2020002661.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

花の栽培が盛んな淡路島では、正月の飾りつけに人気だという、
赤く色づいた珍しい菊が出荷の最盛期を迎えています。

淡路島では温暖な気候をいかして、1年を通して花の栽培が盛んです。
中でも、いま最盛期なのは菊で、このうち南あわじ市灘では、赤く色づいた
「秀の極」という品種の出荷作業がピークを迎えています。

山崎光宣さん(64)の農業用ハウスでは、午前7時から直径2センチほどに
つぼみがふくらんだ花をカマを使って丁寧に摘み取っていました。
菊は箱詰めされたあと集荷場に運びこまれ、大きさや品質などをチェックされていました。

JAあわじ島によりますと、赤い菊は15年ほど前から一部の地区で生産に力を入れ始めたもので、
いまでは正月の飾りつけや仏壇に供える花として人気が高まっているということです。

農家の山崎光宣さんは、
「ことしは暖冬で、気温の調整が難しかったが、例年どおりきれいに成長した。
家族団らんの場に飾って、新しい年を迎えてほしい」
と話していました。

赤い菊の摘み取り作業は、今月下旬ごろまでが1年で最も忙しく、
関西だけでなく東京方面にも出荷されるということです。

12/20 16:34