日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者とともに逮捕・起訴された側近のグレッグ・ケリー被告について、東京地裁は25日午後、保釈を認める決定を出しました。東京拘置所から報告です。
 
(社会部・井口理央記者報告)
 
ケリー被告の保釈を巡って検察側、弁護側双方の手続きが佳境に入ったことから、東京拘置所前に集まった国内外の多くのメディアの間にも緊張が高まってきました。

ゴーン容疑者の報酬を有価証券報告書に少なく記載したとして逮捕・起訴されたケリー被告について、25日に東京地裁は保釈請求を認める決定を出しました。

決定後、すぐさまケリー被告側は保釈保証金7000万円を銀行で振り込む手続きを取り、裁判所側も納付を確認しました。一方で、検察側は決定を不服として準抗告しています。

裁判所が再びこれを退ければ、ケリー被告は25日にも保釈されるとみられます。関係者によりますと、ケリー被告は首の持病の悪化を訴えているため、保釈となった場合はそのまま病院に向かい、入院する予定だということです。

2018/12/25 17:00
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000143902.html

関連スレ
【速報】日産ケリー前代表取締役の保釈を決定 保釈金7000万円 東京地裁(14:25)
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1545715623/