エジプトが被災地の高校生を招待

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20181225/8000002852.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

西日本豪雨で被災した高校生を励まそうと、エジプト政府が
愛媛県などの高校生をエジプトの観光名所に招待しました。

エジプト政府に招かれたのは、西日本豪雨で特に大きな被害を受けた愛媛県と広島県、
岡山県の高校生などあわせて27人です。
一行は、24日に首都カイロに到着し、さっそく古代エジプトの文化財が所蔵されている考古学博物館を訪れました。
生徒たちは、ガイドの説明を受けながら、ファラオの巨大な石像や
ツタンカーメン王の黄金のマスクなどに、興味深そうに見入っていました。

愛媛県から参加した県立吉田高校3年の岡本玲南さんは、
「災害があって悲しんでいても、エジプトの滞在中は楽しみたいと思います。
来年は災害がない年になってほしいです」と話していました。

同行したエジプト観光省のムハンマド・ユニスさんは、
「エジプトと日本は兄弟のような関係です。皆さんに喜んでもらえるよう頑張ります」
と話していました。

一行は今月29日までエジプトに滞在し、カイロ近郊のギザのピラミッドや古代エジプトの都があった
南部のルクソールなどの観光名所を訪れる予定です。

12/25 07:04