不適切な事務処理 県係長を停職

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20181227/1070005036.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県が支払う損害賠償金を自費で支払い、決裁の手続きをしないまま公印を使うなどの
不適切な事務処理を繰り返したとして、県は土木部の43歳の女性係長を停職1か月の懲戒処分にしました。

県によりますと、県土木部の道路維持課に勤務する43歳の女性係長は、ことし5月、
県道の整備不足が原因で起きた2件の物損事故に関連して、県が支払うことになった損害賠償金
4万2000円余りを自費で支払っていたということです。

また、この事故の示談の手続きをとる際には、上司から決裁を受けていないにもかかわらず
知事の公印を使うなど、不適切な事務処理を繰り返していたということです。

県の調査に対して、係長は
「仕事に不慣れで事務処理が遅れ、焦ってやってしまった。いろいろな人に迷惑をかけて申し訳ない」
と話しているということです。

県は県民の信頼を著しく損なう行為だとして、この係長を27日付けで停職1か月の懲戒処分にしました。
県土木部の小室昌彦次長は
「県の職員としてあってはならない行為で、県民の皆さんに深くおわびします。
職員の法令順守や再発防止を徹底していきます」
と話しています。

12/27 17:19