年末寒波 各地の状況ライブ
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181228/k10011762081000.html
強い冬型の気圧配置の影響で北日本の日本海側と北陸を中心に大雪となり、東海や近畿の平地でも
ところによって雪が積もるおそれがあります。年末の帰省の時期と重なるため気象庁は大雪や吹雪による
交通への影響に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと日本付近は、冬型の気圧配置が強まって上空に強い寒気が流れ込み、北日本の
日本海側や北陸で雪が強まっています。

午前3時までの24時間に降った雪の量は、山形県や新潟県などの山沿いを中心に40センチから60センチに達し、
積雪も増えているところがあります。

これから東日本と西日本の山沿いでもまとまった雪が降り、東海や近畿ではところによって平地でも雪が積もるおそれがあります。

強い冬型の気圧配置は30日ごろまで続き、各地で積雪が増えるおそれがあるほか、北日本の日本海側と
北陸を中心に雪を伴った非常に強い風が吹いて吹雪となるところがあり、海上では波も高まる見込みです。

気象庁は、暴風雪や高波、それに大雪や吹雪による交通への影響に警戒するとともに、電線や樹木への着雪、
なだれに十分注意するよう呼びかけています。


空の便 欠航や遅れの可能性

荒れた天気の影響で、空の便は28日、北海道や東北、それに北陸や山陰を発着する便を中心に欠航や遅れが
出る可能性があります。航空各社は最新の運航情報をホームページなどで確認するよう呼びかけています。


新幹線 始発から運転予定

JR各社によりますと新幹線はいずれも始発から運転を予定しています。ただ、荒れた天気の影響で今後、
運休や遅れが出る可能性があり、JRは最新の運行状況をホームページなどで確認するよう呼びかけています。