ひきこもり実態調査

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20181228/4040001835.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県内でひきこもりの状態にある人の数は680人あまりで、このうち40代から50代が
過半数を占めることが県の調査で分かりました。

県は、ひきこもり対策に役立てようとことし7月から10月にかけて
各市町村を通じてひきこもりについての実態調査を行いました。
今回は、15歳から59歳までの男女のうち、
職場や学校、家庭の人以外との交流がない状態が半年以上続いていて、
自宅に引きこもった状態が続いている人の数を調べました。

それによりますと、県内でひきこもり状態にある人の数は685人で、
男女別では、男性が521人、女性が158人、性別不明が4人となっています。
年代別では、最も多いのが40代の209人で、次いで30代の182人、
50代の156人などで40代と50代が過半数を占めています。

また、ひきこもりの期間については、30代以上の人は「10年以上」と
長期におよぶ人が半数以上を占める一方、その3分の1以上が
行政などからの支援を受けていない実態も浮き彫りになりました。

調査にあたった県健康政策課では幅広い世代への支援につながるよう、
相談窓口や支援機関の情報発信を強化して、ひきこもりの状態にある人の早期把握と
支援に向けた体制作りを進めていきたいとしています。

12/28 13:14