新宿区 駐輪場の設置基準を緩和

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20181230/1000023286.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

放置自転車を減らすため、商業施設などが集まる東京・新宿区は、来年1月から
駐輪場の設置基準を緩和し、整備を促すことになりました。

東京都によりますと、新宿区内の放置自転車の数は、昨年度1209台と減少傾向にありますが、
整備された35の駐輪場のうち7割近くが施設の屋上などに設置されていて、
駐輪場の利便性の向上が課題となっています。

このため新宿区は、商業施設の規模に応じて定めている駐輪場の設置基準を
来年1月1日から緩和することになりました。
新たな基準では、建物の地上部分に駐輪場を設置するか、立体の機械式駐輪場を設置する場合、
義務づけている自転車の収容台数を半分に引き下げ、駐輪場の設置場所も、
商業施設などからの距離をこれまでの50メートル以内から250メートル以内に広げるなどとしています。

新宿区は「小規模でも利用しやすい駐輪場の整備を促して放置自転車をさらに減らし、
安全で安心なまちづくりにつなげたい」としています。

12/30 06:42