【インドネシア津波】標高が3分の1、338m→110mに…津波原因の噴火で アナク・クラカタウ山 火山学者が写真で説明
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【インドネシア津波】標高が3分の1、338m→110mに…津波原因の噴火で アナク・クラカタウ山 火山学者が写真で説明
標高が3分の1、110mに…津波原因の噴火で
読売 2018年12月30日 18時48分
https://www.yomiuri.co.jp/world/20181230-OYT1T50067.html
インドネシア西部スンダ海峡で23日、アナク・クラカタウ山から立ち上る噴煙(ロイター)
https://www.yomiuri.co.jp/photo/20181230/20181230-OYT1I50023-L.jpg
【ジャカルタ=一言剛之】インドネシア西部のスンダ海峡で発生し、400人以上が死亡した津波被害で、津波の原因となる噴火を起こしたアナク・クラカタウ山の標高が、噴火前の338メートルから110メートルになったことがわかった。
インドネシア火山地質災害対策局が29日、公表した。アナク・クラカタウ山は、津波の原因となった22日の噴火後、斜面から岩や火山灰などの崩落が続いている。
インドネシア政府は、アナク・クラカタウ山の大規模噴火の危険性が高まったとして、津波発生後の27日、警戒レベルを2番目に高い「レベル3」に引き上げ、火山の半径5キロ・メートル以内への立ち入りを禁止して警戒を呼びかけている。
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【解説】 インドネシア津波の原因、火山学者が写真で説明
BBC 2018年12月26日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-46683443
22日に発生した津波による死者数は増え続けている
https://ichef.bbci.co.uk/news/976/cpsprodpb/F445/production/_104933526_mediaitem104933525.jpg
インドネシア西部のスンダ海峡で22日に発生した津波について、火山島アナククラカタウで岩が崩壊したために海底で岩盤滑りが発生し、これが数百人の犠牲を出した津波を引き起こした可能性が高い。
アナククラカタウは今、非常に激しい新たな時期に入っていると書くのは、米カリフォルニアを拠点に活動する火山学者ジェス・フィーニックス氏だ。壮大な景色を収めた一連の画像を説明しながら、時系列に沿って噴火を分析した。
https://ichef.bbci.co.uk/news/976/cpsprodpb/17401/production/_104933259_volcano_getty_1883.jpg
上のイラストに描かれているのは、1883年の悪名高い噴火以前のクラカタウ(またはクラカトア)火山の様子だ。
「アナククラカタウ」という名前は、「クラカタウの子」という意味だ。現在のアナククラカタウとなる前の姿は、科学者に全体的な視点を提供してくれる。
クラカタウ火山は、見たところ損傷がなく巨大で、円すい型をした典型的な成層火山(つまり火山噴出物が何層にも重なり出来上がったもの)だった。
漁船が描かれているということは、山頂から小さな噴煙らしきものが上がっているものの、この火山に危険性はなかったということだ。
噴火していない火山から水蒸気の煙が出るのは普通で、火山の中で熱せられた水分が表面に上がってきているものだ。
https://ichef.bbci.co.uk/news/976/cpsprodpb/8D89/production/_104933263_volcano_getty1_july18.jpg
2018年7月に撮られたこの画像は、アナククラカタウの小規模噴火をとらえたもので、火山爆発指数で0か1に分類されると思われる。
この指数は火山噴出物の量を測定するもので、0や1はハワイでの典型的な噴火を、8は63万年前にイエローストーンで起きたような凄まじい噴火をそれぞれ表し、規模が大きいほど大きな数字となる。
こうした種類の噴火は、大きなものにならないまま数年にわたりほぼ毎日起こる可能性もある。
しかし、火山の構造に多くのマグマが流入した場合、噴火はもっと大きな規模となる。
https://ichef.bbci.co.uk/news/976/cpsprodpb/112BD/production/_104933307_volcano_getty_july18.jpg
同じく2018年7月に撮られたこの写真では、光り輝く物質がアナククラカタウの山頂火口から噴き出しているのが見える。
明るく光を発しており、この物質がまだ非常に熱いことを示している。時間とともに冷えると黒い色に変化する。
この物質は冷えつつあるマグマで、噴石や火山礫(れき)として知られる溶岩の破片、そして火山弾と呼ばれるもっと大きな物体になる可能性がある。
こうした物質は全て。人間には危険な存在だ。火山弾は火山の山頂火道から飛び出して地面に落ちるまでに数百メートルも飛ぶ可能性がある。
(続きはBBCのリンク先へ) >>1
BBCのつづき
https://ichef.bbci.co.uk/news/976/cpsprodpb/2C45/production/_104933311_volcano_getty_aug18.jpg
2018年8月に撮影されたこの航空写真には、アナククラカタウは火山噴出物にほぼ覆われた小さな島として写っている。
周囲の3つの島は、もともとのクラカタウ火山があった大体の境界線で、アナククラカタウはそのざっくりした円の中央に位置している。
1883年の噴火でクラカタウ火山の主な構造は大きく崩れた。1930年にアナククラカタウが海面に姿を現し、それ以来大きくなり続けている。
この画像からは、噴火で弱い噴煙が上がっている様子と、島の上に比較的新しい物質がある様子が見て取れる。
https://ichef.bbci.co.uk/news/976/cpsprodpb/D055/production/_104933335_volcano_epa_23dec18.jpg
対照的に、2018年9月に撮られたこの航空写真からは、前の画像とは非常に異なる様子がうかがえる。
境界線を描く3つの島の1つが見えなくなるほどの、分厚く茶色い噴煙柱が立ち上っている。そして空気が対流している様子が、この写真では煙の幅の変化として映っている。
噴煙柱は、航空機の運航や人体に脅威となる。岩石片でできており、エンジンや人間が吸い込んだ場合に損傷を与えかねないためだ。
こうした岩片はまた、その重みで建物を崩壊させる可能性もある。
https://ichef.bbci.co.uk/news/976/cpsprodpb/16C95/production/_104933339_volcano_reu_23dec18.jpg
今年12月23日に撮影された息をのむようなこの写真から、現在のアナククラカタウと、わずか数カ月前に撮られたアナククラカタウとの劇的な変化が見て取れる。
激しい噴火により、火山の円すい部分は隠れてしまった。そして超高熱になったマグマ、ガス、水分が混ざり合って爆発し、水分がすさまじい勢いで蒸気になっている。
アナククラカタウは海に囲まれているため、熱を帯びた火山物質と水分がより激しく作用し合う。そして多くの蒸気を発生させ、見た目が激しい噴火となる。
https://ichef.bbci.co.uk/news/976/cpsprodpb/861D/production/_104933343_volcano_lightning_reu_23dec18.jpg
火山は自ら雷を作り出すこともある。同じく今年12月23日に撮影されたアナククラカタウのこの画像にも、その様子が映っている。
岩片、火山灰、水分が空中でぶつかり合って静電気を発生させる場合があるためだ。
この写真では、火山そのものは噴煙柱で見えなくなっている。
稲妻は、嵐雲で作られたのではなく、噴煙柱から発生している。電荷分離と呼ばれる過程により、噴煙柱そのものが静電気を放出するためだ。
当然ながら、火山は真空の中で噴火するわけではない。噴火の衝撃は火山のある地元で感じられるものであり、さらには周辺地域や地球全体で感じられることもある。
アナククラカタウの噴火活動は、津波という形で滅多にない悲劇をもたらし、新たな段階に入った。
現在利用できるデータから判断すると、ジャワ島西端を襲った今回の津波は、アナククラカタウの一部が崩壊したことで海底での岩盤すべりを引き起こし、発生したもののようだ。
この岩盤のずれが、死者を多く出した今回の津波の原因となった可能性が高い。その影響の一部は、上記の写真の中にも見て取れる。
インドネシアにおいて、火山災害は目新しいものではない。今回のアナククラカタウの噴火による影響は、火山災害とその後の余波から人や不動産を安全に保つためにさらなる研究と教育、そして防災対策が必要だということを思い出させてくれる。
ジェス・フィーニックスは米国の火山学者。非営利の環境研究団体ブループリント・アースの共同創設者であり、英王立地理学会の会員でもある。 富士山は火力がすごく貧弱だからあの高さまでいけたのよ 19世紀にも噴火していて 4000km離れても噴火音が聞こえたらしい >>1
>https://ichef.bbci.co.uk/news/976/cpsprodpb/17401/production/_104933259_volcano_getty_1883.jpg
>上のイラストに描かれているのは、1883年の悪名高い噴火以前のクラカタウ(またはクラカトア)火山の様子だ。
なんで最近の写真撮ってるやつがいないんだよ
日本ならあり得ないだろ
つうか「1、338m→110mに」って読んだわ。まぎわらしい! 今度、富士山噴火して2000mくらいになったらやだな 。゚(゚^∀^゚)゚。ギャーハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハ !! >>7
どうなるの?何かあってもせいぜい周辺の土人たちが被害を受けるだけでしょう? やっと桜島爆発にそなえ市民20万人非難計画だしたか。
それまでは20万人の命はどーでもよかったわけだ。 >>14
日本でもそんな短間隔のインターバルでは撮ってないけど 瀬戸内海でも、大分の国東半島が噴火、山体崩壊したら
伊方原発始め、瀬戸内海沿岸は壊滅的被害を受けると言われている。 >>18
もう吹き飛んで無くなってるからちっともヤバくないぞ >>4
君はカルデラから勉強ってか、ここ来てないで小学校の勉強をやり直すのが先では? 世界中で大規模な噴火や地震頻発してるな…しかしどうすることもできないけど。 >>20
自転公転に影響するのは質量が大きい動きだから
地球の体積・質量からすると、水に石を落として波紋が広がりました、程度だから測定限界以下だよね
もっと海底のか岩盤崩落とかでないの >>8
西ノ島も注意が必要とのこと
日本でも1792年、長崎県島原市の眉山(まゆやま)が火山性地震で山体崩壊し、対岸の天草(熊本県)を大津波が襲った。
約1万5000人が死亡し、「島原大変肥後迷惑」と言われた。
1741年には北海道松前町の渡島(おしま)大島が噴火で崩れ、大津波で対岸の約1500人が犠牲になった。
中田名誉教授は、2013年以降に噴火活動が活発化した小笠原諸島・西之島についても、津波への警戒を呼びかけてきた。
「噴火が続いて成長中の火山島が山体崩壊することが多い。影響を受ける沿岸では津波対策を考えるべきだ」と話す。
https://www.google.co.jp/amp/s/mainichi.jp/articles/20181224/k00/00m/040/084000c.amp 会津磐梯山も実際には2000m近くと今よりもっと高かったっていう話がある。
大爆発で山が吹っ飛んであの高さになったと言われている。 >>5
その3つの島も火口に向かって崩落した残りで元々は火山の本体じゃね? >>28
カルデラで合ってるぞ
周りの島が外輪山になってる 寄生火山が出来ては吹っ飛んでを繰り返してるんだな。
19世紀の大噴火の前は6世紀か。 大きな旧火口の中心同ポジにできてた
なんとか新山に相当するものが吹いたわけか >>15
>>14
教えてくれてありがとう。気をつける。 インドネシアに文明育ってない原因って
昔から津波地震くらいまくってたんじゃないの 火山がそこら中にある九州や伊豆とかなんか他人事じゃないな
できれば能天気に集中してる東京あたりに起こってほしいわけだ >>39
それは昔の富士山の標高が今より低かっただけで八ヶ岳が今の富士山より高かったわけじゃない 1338mから110mになったかと思った。
吹き飛びすぎだろとw >>36
山体崩壊で崩れたってタモリのじっちゃまが言ってた 結局崩壊後の画像はまだないのか。
噴火が収まるまで待つしかないっぽいな。 こいつがカルデラ噴火すると
人類ピンチになるやつだな ディスカバリーで北欧のフィヨルドで起こった山体崩壊で100m級の津波が発生したってやつやってたな 江戸時代に雲仙岳かなんかが噴火で山が崩れて海にボチャン。
それで有明海の対岸に津波が押し寄せ万人を超える死者が出たことあったよな。 >>35
西ノ島は裾野の海底部分が広くないからちょっとした衝撃で崩れそう。 >>17
取り敢えずゴミは全ての埋まるか流されるか溶けるから綺麗になる。 まぁ琵琶湖も 元をただせば火山だしな
あそこはカルデラなのよ
今も毎年6mm沈んでるんだそうな >>70
プッ(w
お前、デタラメ言ってんじゃないよ >>70
琵琶湖が噴火を繰り返すカルデラ湖なら、
あんなに固有種が進化している暇がない
琵琶湖が世界で数少ない古代湖と呼ばれる意味を考えよう 富士山のフルパワーが1ならこれはどれくらいなんだろう?2ぐらい? まともなタイトルつけとるの、ハザードラボだけやな
標高が3分の1、338m→110mに=1,338m→110mに見える
標高が3分の1、110mに=一瞬、1,110mに見える
標高110m 噴火前の3分の1に=分かりやすい 箱根もカルデラ 外輪山からなるし、真鶴半島は元々箱根山が大爆発して押し流された土石流で
ああいう半島が出来たと言われている。
この近辺は箱根だけでなく関東大震災で根府川が地滑りで押し流されて走行中の東海道線の列車が巻き込まれて死者多数。
さらに山が崩壊してその下のトンネルが消えた。
丹那トンネルも工事中に関東大震災に巻き込まれただけでなく、その後の北伊豆地震がもろに震源近くで直線に
なる予定のトンネルがずれちゃった程で途中に変なプチカーブを作る結果に。 >>80
真鶴岬は箱根火山が単成火山群を山腹に形成していた時期の火山群だよ
> この時期には外輪山の南東側や北西側の山腹に単成火山群や
>溶岩ドームがたくさんできます。 真鶴岬もこのときに流出した溶岩ドーム群です
http://www.yurindo.co.jp/static/yurin/back/yurin_489/yurin2.html クラカタウで起こったような津波がもっと大規模に起こるかも知れません。キラウエアでは科学者によりそういう危険性が既に指摘されています
『山の津波に気をつけよ』『世界の片八四浜辺からいよいよが始まると知らしてあること近うなりたぞ』※八四はハワイ四島を指すと思われます
一二三神示「裏」年表
https://i.imgur.com/vEEr8Ci.jpg >>79
タイトルつける時
読み直さないのか
わざと誤読するようにつけてるんだろな
まとめサイト用に ブラタモリで良く出てくる話だよな・・・。まさか同時代に起きるとは。 スマトラ島とジャワ島って元々一つの島だったのにこの火山の大噴火で割れてしまったんだってな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています