バブルの頃の話だけど、準大手の損保の内定もらったんだ。
で、内定者の拘束日に内定者が会社の保養所に呼び出されて初めて全員と対面するんだけど、
大手ならいざしらず、準大手だと国立と早慶が合計20人くらいしかいない。
残りの私大が日東駒専からマーチまで100人くらいいて、みんな体育会系ばかり。

で、拘束日といってもやることないから、全員で会社のグランドや体育館で
ソフトボールやらバレーボールやらするんだよ。

そしたら体育会系ばかりだから、もうレベルが高いのなんの。
150キロ投げるピッチャーや、場外連発するバッターも。
バレーボールの社会人チームの誘いを断って入社してきた奴もいて、ケタ違いだった。

あとでわかったのだけど、やはり早慶までと、それ未満では明確な区別があって、
マーチ以下だと体育会系とかではないと採用されにくいということだった。
さすがに今は、そういう線引きはしていないと思うけど。

準大手といえども損保の本社採用なら40歳までには年収1000万円もらえる。
日東駒専レベルでその年収を得ようと思うなら、体育会に入るしかなかった時代の話です。