聴覚障害を持つ6歳の少年が、おならの音が周囲に聞こえるということを知り恐怖に見舞われた。教室でおならをしたその少年は、クラスメートが皆自分を見ていることに気づき、教師に理由を尋ねた。教師は「あなたのおならを聞いたからよ」。少年は「どど、どういうこと?!?!」と戸惑いを隠せなかったようだ。海外メディアMirrorOnlineが伝えた。

 米ワシントンDCにある小学校で働く少年の担任アナ・トゥルピアノは会話の一部始終をフェイスブックに投稿。内容は以下の通りだ。

  少年1:なぜみんな僕を見ているの?
  私:あなたのおならを聞いたからよ。
  少年1:どど、どういうこと?!?!
  私:耳の聴こえる人はおならが聴こえるの。
  少年2:(完全に恐怖に見舞われながら)待って、どんなおならでも聴こえるの?!?!

 おならをした少年以外の聴覚障害を持つ少年にもそのニュースは恐怖をもたらしたようで、少年2も驚きを隠せない。この情報に気が動転した少年は叫んで「僕のおならを聞かないように言って!よくないよ!」。聞こえてしまうのは仕方がないのだとトゥルピアノは答える。しかしそこで、誰もがおならをすることを伝えると、それも彼らにとっては驚きだったようだ。

  少年3:待って、みんなするの?僕のお母さんも?
  私:うん。
  少年2:お父さんも?
  私:うん。
  少年1:…先生も?
  私:うん
  子供たち:爆笑

 その後、会話は「聴こえる人はおならを見ることができるのか」と言った方向に展開。トゥルピアノは最後に「8年間大学に通って、こうした会話をしています」と締めくくった。投稿は、その後女優のミニー・ドライヴァーによってツイートされ拡散している。

2019年1月5日 17時0分 クランクイン!
http://news.livedoor.com/article/detail/15831728/

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