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西日本豪雨から半年 警察が行方不明者の捜索 広島
2019年1月6日 11時51分西日本豪雨

西日本豪雨から半年となる6日、広島県で警察が行方不明者の捜索をしました。

広島県では、警察が、およそ160人態勢で、海や川など5か所を捜索しました。去年7月の西日本豪雨で、広島県では、災害関連死を含めて113人が亡くなり、今も5人の行方が分かっていません。

三原市を流れる沼田川では、東広島市の会社員、保手濱雅洋さん(43)の捜索が行われました。
保手濱さんは、妻の美由紀さんと車で自宅に戻る途中、あふれた川の水に流されて行方が分からなくなりました。

警察官は、木の棒で川の中を探ったり、川底にたまった流木や石を取り除いたりして、手がかりをさがしていました。

中国管区機動隊の関本淳一中隊長は、「発生直後は草木が生い茂り、さがすのが難しいか所もあったので再度、綿密に捜索して、手がかりを見つけたい」と話していました。