JR東日本が三月十六日に実施するダイヤ改正で、中央線の特急「あずさ」の停車本数が減り、地域住民の利便性を著しく低下させるなどとして、諏訪地域六市町村の首長らが七日、長野市のJR東日本長野支社に出向いてダイヤ改正の見送りを要請する。

三月のダイヤ改正では、松本−新宿間の特急あずさの平均所要時間は上りが四分、下りが六分それぞれ短縮され、上りは最速二時間二十三分で結ぶ。一方、下諏訪の停車本数は現在の上下十六本から四本へと大幅に減少。富士見も十一本から四本となり、岡谷は三十二本から二十八本に、上諏訪は三十六本から三十四本にそれぞれ減る。茅野はこれまで通り三十六本全て停車する。

住民の利便性だけでなく、地域の観光や経済にも大きな影響が及ぶとし、諏訪地域六市町村をはじめ、塩尻市、朝日村、山形村、木曽地域六町村の各首長と、関係する商工会議所や商工会の会頭、会長らが要請する。

茅野市の柳平千代一市長は四日の定例会見で「茅野駅はすべて停車するが、諏訪圏域全体にマイナスの影響が出てはいけない。地域の発展を考えて一緒に要請する」と述べた。

(中沢稔之)

2019年1月5日
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20190105/CK2019010502000006.html

関連ソース
中央本線ダイヤ改正 見送り要請へ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3965997004012019L31000/