【ソウル共同】韓国国防省報道官は7日の定例記者会見で、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題で、日本側との実務協議のための調整が行われていると明らかにした。「まだ具体化していない」としている。

 同問題を巡っては、韓国側がレーダー照射を否定する内容の動画を公開。この中で、照射の証拠となる電磁波情報があるなら実務協議で提示するよう日本に求めている。

 国防省報道官は「両国間で対話の必要性については一致しているので、実務協議に向けたやりとりが行われている」と明らかにした。

2019/1/7 11:48
共同通信
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