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米政府機関閉鎖、IPOにも影響−SECが発行承認停止で懸念高まる

Ben Bain、Robert Schmidt
2019年1月10日 13:25 JST
→トランプ大統領はIPO推進をSEC委員長に求めてきた
→いまのところIPOに重大な影響を及ぼす証拠はないと大統領報道官

トランプ米大統領はこれまで、証券取引委員会(SEC)のクレイトン委員長に対し、規制緩和と企業の新規株式公開(IPO)推進を最優先で求めてきた。

  しかし、トランプ大統領は現在、民主党がメキシコ国境の壁の予算を認めない限り政府機関の閉鎖を続ける構えであり、政府閉鎖が続く間はSECは株式発行を承認できない。

  バンカーや証券分野の法律専門家らは、IPOが先送りされる状況に不満を唱えており、SECの閉鎖によって資本調達計画を先延ばしせざるを得ないと訴える企業の数も増えている。このことは政府機関閉鎖が「米国株式会社」に影響を及ぼしつつあることを示唆し、経済成長を自分の政策がうまくいっている証拠だと好んで語るトランプ大統領にとっても不吉な兆候だ。
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