太りにくい糖 米向けに生産へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190111/8030002864.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

太りにくい糖として香川大学などが生産方法を確立した「希少糖」を、
肥満が社会問題となっているアメリカで砂糖の代替品として販売しようと、
日米の食品素材メーカーが共同で生産に乗りだすことになりました。

自然界にわずかしか存在しない希少糖の一種「プシコース」は、甘みがありながら
血糖値の上昇を抑える効果があり、太りにくいのが特徴で、香川大学と
兵庫県の食品素材メーカーの松谷化学工業が共同で生産方法を確立し、
香川発の食品素材として販路の拡大を目指しています。

この希少糖について、松谷化学工業は11日、世界で食品の素材を販売しているアメリカのメーカー
「イングレディオン」と共同で、メキシコに工場を建設し、ことし秋にも生産を始めると発表しました。
そして来年ごろから砂糖の代替品として、肥満が社会問題となっている
アメリカの飲料や食品のメーカー向けに販売する予定だということです。

松谷化学工業の渡辺力太郎希少糖事業本部長は
「アメリカは肥満が問題視されていて、市場があるので最初のターゲットとした。
肥満を無くすことに貢献していきたい」と話しています。

01/11 11:56