※映像はソース

北海道網走市から、流氷が鳥羽市の水族館のトドにプレゼントされ、氷で遊ぶ様子を一目見ようと多くの人たちでにぎわっています。

この催しは鳥羽市などで作る実行委員会が網走市や航空会社の協力を得て今回初めて企画しました。

流氷は、網走市沖のオホーツク海から切り出され、鳥羽水族館に届けられたもので、12日、およそ20キロがトドの飼育スペースに入れられました。

中には、体長およそ1メートル50センチから2メートルほどのメスの親子のトドがいて、早速、流氷に近づいてかじろうとしたり、顔をすりつけたりしていました。

そして、水槽に落としたあと自分たちも飛び込み、ほとんどなくなるまでかじって食べていました。

大阪から訪れた23歳の女性は、「氷で遊ぶだけだと思ったら食べ始めたので驚きました。かわいいかった」と話していました。

水族館では、14日まで1日2回ずつ流氷をトドの飼育スペースに入れる予定です

網走市からトドに流氷プレゼント
01月12日 12時59分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20190112/3070000885.html