“AIで詐欺防止”最新ATM
(いばらき県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20190111/1070005149.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

後を絶たない「ニセ電話詐欺」の被害を防ごうという会議が開かれ、
携帯電話で通話しながら操作するなど詐欺の被害が疑われる場合に、
人工知能によって取り引きが中断されるという最新のATMの機能が紹介されました。

県警察本部で行われた会議には県内の金融機関の担当者などおよそ30人が参加し、
この中で、AI=人工知能を活用した最新のATMの機能が紹介されました。

このATMは、携帯電話で通話しながら振り込みの操作をしたり、マスクやサングラスで顔を隠して
現金を引き出そうとしたりすると、画像を認識した人工知能によって取り引きが中断されるということです。

県内では去年1年間のニセ電話詐欺の被害額がおよそ3億4000万円に上っていて、
携帯電話でATMの操作を指示したり、だまし取ったキャッシュカードで
現金を引き出したりするケースが相次いでいるということです。

常陽銀行事務統括部の千葉慎次長は
「窓口などで気付くことが難しい手口には、今回のようなATMの機能が効果的だと感じました」
と話していました。
また、県警察本部のニセ電話詐欺対策室の飯野和広室長は
「金融機関の皆さんに対策を強化してもらい、被害を少しでも減らしていきたい」
と話していました。

01/11 20:32