「(東京と開催都市を争っている)マドリードへ投票するようアフリカ諸国への働き掛けが全力で行なわれている。休憩時間になんとかせねばならない」

 息子からの焦りのメールを受け取ったラミン氏は、「後で話をしよう」と短く返信した──。

「このメールはディアク親子が、東京招致に向けた票の取りまとめを行なったことを示す証拠だと『ル・モンド』は報じ、世界中でビッグニュースとして扱われました」(前出・山田氏)

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