先の大戦の激戦地で現在は自衛隊が航空基地を置く硫黄島(いおうとう、東京都小笠原村)の周辺で海底が隆起し、一時、海面から露出したことが12日、海上自衛隊などへの取材で分かった。隆起が拡大して、国際法上、認められる島や陸地が形成されれば、領海が広がる可能性もある。気象庁によると、隆起部分は間もなく海中に沈み、活発な火山活動なども確認されていない。同庁は状況の観察を続けるとしている。

2019.1.12
https://special.sankei.com/f/politics/article/20190112/0001.html?_ga=2.185166189.59697096.1546565667-869401857.1540117332