2018年11月、北海道恵庭市の国有林でハンターの誤射で森林管理署の38歳の職員が死亡した事故を受け、15日から北海道内すべての国有林と道有林で、平日の銃を使った狩猟ができなくなりました。

2018年11月、北海道恵庭市の国有林で、森林管理署の男性職員(当時38)がシカ猟をしていたハンターに誤って撃たれ死亡しました。

この事故を受け、15日から有害駆除を除き、北海道内すべての国有林と道有林で銃を使った狩猟が禁止されることになりました。

規制は平日のみ、2019年3月末までで、林野庁と北海道は「安全確保を最優先とし、狩猟ルールの順守・徹底で再発防止を図りたい」としています。

2017年度、北海道内では約12万8000頭のエゾシカが捕獲され、食害は約39億3000万円に上っていて、土日祝日だけ許されるシカ猟でどこまで被害を防げるのか不透明です。

2019年1月15日10:35
北海道ニュースUHB
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