三重県紀北町で、樹齢280年を誇る早咲きの梅、八重紅梅が、見頃をむかえています。

 厳しい寒さが続く中、早くも可憐な薄紅色の花を咲かせているのは、紀北町にある長楽寺の庭先に植えられている八重紅梅です。

 高さが4メートルほどあるこの梅の木は、樹齢およそ280年を誇り、この地方では、最も早く開花する紅梅として親しまれています。

 去年12月下旬から花が咲き始め、いま、見頃を迎えています。

 風雪に耐えるため、枝先を丸太で支えていますが、老木ならではの見事な枝ぶりと可憐な梅の花が、味わいのある趣を醸し出しています。

 この八重紅梅は、1月末頃まで楽しめるということです。

15日11:57
https://hicbc.com/news/detail.asp?id=0004933E