【セキュリティ】コインハイブ事件 高木浩光氏「刑法犯で処罰されるものではない」公判で証言
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コインハイブ事件 高木浩光氏「刑法犯で処罰されるものではない」公判で証言
横浜地裁
自身のウェブサイト上に他人のパソコンのCPU(処理装置)を使って仮想通貨をマイニングする「Coinhive(コインハイブ)」を保管したなどとして、不正指令電磁的記録保管の罪に問われたウェブデザイナーの男性(31)の第2回公判が1月15日、横浜地裁(本間敏広裁判長)であり、セキュリティ専門家の高木浩光氏への証人尋問が行われた。
●「ソフトウェアの作成や流通に萎縮効果」
弁護側の主尋問で、高木氏はいわゆる「サイバー刑法」(情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律)が成立した際の附帯決議に「構成要件の意義を周知徹底すること」、「捜査は適切な運用に努める」と付記されていることを説明。構成要件が曖昧なまま処罰されてしまう弊害について、「ソフトウェアの作成や流通に萎縮効果が出てしまう」と述べた。
また、JavaScriptは、閲覧者側のPC内のファイルに触れられない機能になっており、バックグラウンドで動作する機能も設けられていないため、「どのようなサイトもクリックして問題ないように設計されている」と説明。
「取り返しのつかないほどの挙動はしない。データプライバシー上の問題は議論されているが、ただちに刑事罰としている国はない」と述べた。
警察がコインハイブを設置値0(CPU使用率100%)で実験したことについて、「CPU使用率100%と、(男性が自身のサイトで設定していた)CPU使用率50%との実験結果を比較することは妥当ではなく、技術的に誤った実験に沿って起訴されたと言える」と指摘した。
検察側の「マイニングさせられた時に、閲覧者のCPUの処理能力が低下し、PCの短命化、消費電力の上昇などの悪影響が生じる」との主張については、「設定値が0.5(CPU使用率50%)であれば、0.5以下しか扱わないアプリは影響を受けない。温度は上がることはあるがCPU設計の想定内であり、電力消費については広告も変わらない」と説明した。
●「迷惑メール防止法のような展開はありうる」
検察側の反対尋問で「サイト閲覧者は無断でマイニングさせられているのではないか」と問われると、高木氏は「自動的に実行されるが、サイトを離脱すると停止されるため問題ない」とし、「ウェブサイトは設置者の展示会場のようなものであり、閲覧者は足を踏み入れ嫌なら出ていけば良い。モラルなどに関わるが、刑法犯で処罰されるものではない」と主張した。
また、コインハイブの規制については、1990年代に流行った迷惑メールの事例を挙げ、「一つひとつは弊害ではないが、皆がやると破綻してしまうので怒りにつながる。許されないほどに普及した場合に、行政による規制をすべきで、(そのような経緯で成立した)迷惑メール防止法のような展開はありうるだろう」と話した。
高木氏は2011年6月、「不正指令電磁的記録に関する罪」について参議院法務委員会で参考人として意見陳述している。
(弁護士ドットコムニュース)
https://www.bengo4.com/internet/n_9111/ >>60
その理屈じゃ、アフィもサイトのアクセスカウントも違法なの?ってことになる
基本はモラルに依存して、ダメなら行政で対応にしないとね 知らない出来ない調べないを誇るおぼっちゃん増えたよ
調べものをすること自体をオタク気質、変な目で見る風潮すらある >>1
Web広告と同じといえば、同じだわな。
動画広告を再生する代わりにマイニングしているだけだ。 >>60
広告やクッキーもみんなが理解して同意してるとはとても思えんけどなあ 画像の広告は百歩譲って認めても、フラッシュや動画の広告は一切許可しない。
出してるウェブサイトは全部違法サイトだ。 >>67
なんの法律に違反してんだよ
動画広告うぜえ、てのはわかるが。 >>69
他人のPCのリソース使って利益を得ているからだろ >>70
他人のPCのリソースを使うことを直接処罰する規定はないでしょ >>71
それがあるんだよ
不正指令電磁的記録に関する罪 警視庁
ttp://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/kurashi/cyber/law/virus.html
>人が電子計算機を使用するに際してその意図に沿うべき動作をさせず、
>又はその意図に反する動作をさせるべき不正な指令を与える電磁的記録 広告はグレーゾーンだな
それ自体は創作物であるし容量は程度の問題 >>5
動画広告でも張りまくってるとそれ以上の負荷にもなりうるから同じ >>72
ブラウザを使う以上、使用者は閲覧時に広告が出ることをわかっていて使用しているため
意図に反していない >>53
広告もページを表示、維持するために必要なリソースとは言えないからお前の論は成り立たない >>77
それを決めるのはページの著作権者であってユーザーじゃないだろ 「CPU使用率100%と、(男性が自身のサイトで設定していた)CPU使用率50%との実験結果を比較することは妥当ではなく、技術的に誤った実験に沿って起訴されたと言える」
裁判官「・・・・私もなんでも理解できるわけじゃないんでね、できればガンダムで例えてくれないかね?」 >>72
だからそれはリソースを使うことを直接処罰してるわけじゃない
「意図に反する」「不正な」指令とは何か、これを決めないと処罰範囲が
確定できないというのがこの問題の本質だよ >>79
この議論だとCPU使用率で成否が分かれるということになりかねないけど、疑問だわ >>80
少なくとも無断でマイニングさせるのがユーザーの意図に反しているのは明白だろう >>82
動画広告もユーザーの意図に反してるんだが >>83
それは結果的に気に入らなかっただけだろ
アクセスした時点では何らかのコンテンツが表示されることを期待していたんだから >>84
動画広告が表示されることなんて欠片も期待してないぞ >>82
javascriptを許可している以上、サイト管理者のスクリプトが読み込み時に動くことはわかっていて使用しているから意図に反しない
動作が重いと思うならそれとコンテンツがみたいのと天秤にかけて閉じるかまだ見るか判断すればいいだけの話 ページを開いた瞬間にコンテンツとは別に表示される動画広告とかとの違いがわからんな
どちらもユーザーの意思に反して金銭目的で行われている
少なくともCPUを使うから犯罪というのは無理筋 >>85
でもページは著作物なのだから何かが表示されることは期待していたわけだ
新聞や雑誌の広告と一緒 >>88
ならコインハイブも
でもページは著作物なのだから何かが処理が行われことは期待していたわけだ
で行けるじゃねーかwwwwwww >>89
広告は著作物だがマイニングは著作物ではない >>12
常時広告でなくて、クリックしてから移動するタイプにすればいいんだよな
ちゃんと1度は見て貰う方式(その人が好きな広告先で)の方が
広告として機能すると思う >>91
新聞だって記事を読むのが目的だが開いてみるまでは広告が載っているとは分からない >許されないほどに普及した場合に、行政による規制をすべきで
セキュリティ専門家とは思えぬ発言だな・・・。 >>94
迷惑メールの規制みたいに規制したいなら法律変えろって話だよ >>96
違法にしたければそういう法律にしろ、
法の恣意的な解釈を許したらまた岡崎市図書館事件みたいになる、ってこと。 >>88
ダウンロードリンクなんで
なんかの表示なんてこれっぽっちも
期待してませんが何か? >>16
>萎縮
「chilling effect」の意味では? >>7
なんでこういうふうに知らない事を恥と思わないのどころか、無知をドヤれるかが謎w 人の占有物を許可なく使用
してるんだから無理だろ
理屈があっち系丸出し >>103
それはその通りなんだけど
でもそれだとcookieやGoogle AdSenseとかもやってることは同じだから
それらが合法でこれだけ違法、というのはおかしくね?てのがこの人の意見じゃなかったっけ
個人的にはこれらはすべて違法であるというトンデモ判決が最高裁で出て大混乱、という展開を期待するw
地裁の判決がどっちに転んでも最後までもつれそうだしな 昔のしょぼいPCだとエロサイトの広告でCPU100%ずっと張り付いてくっそ重くなったから
50%で抑えてくれるんだったらまだ良心的だわ >>104
ただ直接的な個人の営利目的と
間接的なマーケティングに使用との
違いはあるような
それを同じと言ってるのが
今回のコインハイブでしょ 裁判員裁判なら極刑と言い張って
俺が裁判員クビになる案件 >>106
他人を使った営利利用に直接も間接もないだろw Webページ開くと動画が流れるマルウェア規制して。
許可なくCPUリソースや通信リソース使ってて許せない。 javascript offにすればいいんじゃね? ブラウザ側にクッキーとかjavascriptとか権限のオプションあるけど
あそこに動画の権限があればいいのにね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています