妖怪博物館、大丈夫? 12億円かけ収益は年290万円

 江戸時代の妖怪物語の舞台、広島県三次市で、妖怪絵巻物など5千点を集めた博物館が4月にオープンする。

 市は観光振興の起爆剤として期待するが、12億円を超える建設費に対して年間収益はわずか。
 新たなハコモノを抱える格好の市民には、不安や疑問の声も根強い。

■プレイベントに妖怪ファン殺到

 昨年10月下旬、三次市内でプレオープンイベントが開かれ、絵巻物など展示予定の一部約80点が紹介された。
 9日間で県内外から妖怪ファンら約2700人が訪れた。

 「湯本豪一記念 日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)」は2階建て(床面積約1700平方メートル)で、江戸時代から伝わる三次を舞台にした妖怪物語「稲生物怪録(いのうもののけろく)」の絵巻物をはじめ、妖怪たちが列をなして闇の中を歩く様子を描いた「百鬼夜行絵巻」、壁一面に広がる「日本妖怪大図鑑」など約5千点を展示する予定だ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 2019年1月16日 16時36分
http://news.livedoor.com/article/detail/15880905/