抜粋

前出・島村氏が語る。

「科学者からすればきわめて合理的な判断でした。
それだけに、その後の異議審(18年9月)でこの決定が取り消され、再稼働につながったのは残念というほかありません。
阿蘇から伊方原発までの距離は約140キロです。原子力規制委員会でさえ原発から160キロ圏内の火山を対象に、電力会社に対応策を求めています」

 佐賀の玄海原発はもちろん、鹿児島の川内原発も160キロ圏内だ。

 人智を超えた破局噴火による壊滅的打撃に、同時多発的な原発事故が追い打ちをかけることになれば、本当に“最後のとどめ”になりかねないのである。(本誌/亀井洋志)

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週刊朝日オンライン