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【新規参入】多死社会で通夜ナシ、葬儀ナシの“直葬ビジネス”が急増
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0001豆次郎 ★
垢版 |
2019/01/21(月) 10:20:26.55ID:xp0cdD7y9
2019年1月17日掲載
お通夜や葬儀のない「直葬」を選ぶ人が増えているという

 高齢化に伴う「多死社会」を迎え、国内の年間死亡者数は年々増加の一途をたどり、火葬場不足が深刻化している。場所や時期、時間帯によっては、火葬申込みから1週間から10日程度も待たされることも珍しくないという。また火葬場の建設計画が持ち上がると地域住民から必ず「地域のイメージが悪くなる」という反対意見が上がり、なかなか新設も行政の思うようにいかない。そんな中、死亡者の増加で恩恵を受ける業界といえば、葬儀屋だろう。さぞかし葬儀が増えてウハウハなのかと思いきや、関係者によれば、増加が目立つのは単価の安い「直葬」ばかりだという。葬儀業界の最新トレンドをお伝えする。

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 厚生労働省の統計によれば、年間死亡者数は、1990年=82万305人、2000年=96万1653人、2010年=119万7012人、2016年=130万7748人と推移しており、年々増加の一途をたどっている。今後もこの傾向は変わらず、国立社会保障・人口問題研究所の推計では2040年には167万人を超えると見られている。

 当然、葬儀の数も増えているはずだが、業界にあたってみると、聞こえてくるのは「直葬」の話ばかり。直葬とは、通夜や告別式をしない火葬のみの葬儀である。業者が行うのは、主に遺体の引き取りと安置、火葬場への搬送である。果たして葬儀と呼べるかどうかはともかく、通常の葬儀よりも安価なことから直葬を選ぶ人が増えているという。

 福岡市博多区にある「福岡直葬センター」は、冠婚葬祭業者の株式会社ラックが運営する直葬専用施設だ。担当者は次のように話す。

「当センターが施行しております直葬というのは、お通夜、ご葬儀などはありませんが、ご遺体を専用の個室にご安置して、ご家族と人生最後の時間を一緒に過ごして火葬場に向かっていただき、荼毘に付すというものです。最大の特徴は値段の安さです。通常の葬儀ですと、九州の場合、130〜140万円ほどになりますが、当センターの直葬プランは18万円(税、火葬代別)となっています」

「子供に負担をかけたくない」と直葬を希望

 たしかに価格だけ見ると、直葬は圧倒的に安いが、葬儀を行わないというのは味気ない気もする。一体、どんな人が直葬を選ぶのだろうか。

「事前相談も受けていますが、残された家族の負担を考えてという方が8割です。お子さまがいないという方も多く、そうなると兄弟や甥っ子、姪っ子に葬儀で面倒をかけてしまう。そこで負担の少ない直葬を、という考えです。特に都市部にお住まいの方で直葬を選ぶ方が多いのも、離婚されているとか、単身世帯であるといった、社会的要因によるものだと思います。ひと昔前の家族であれば、3人兄弟、4人兄弟というケースが多かったと思いますが、今は一人っ子か、2人兄弟が普通です。例えば、一人っ子でご結婚されている場合、最悪、配偶者の親を含めて4人の面倒を見ることもありえますので、そうすると、かなりの負担がかかっています。そうした中で高額のお布施を払えないということで、寺離れも進んでいます」

 同センターは、棺を収納する冷蔵設備を12体分そろえ、昨年度は直葬を含む依頼を450件受けたという。これは九州でも最大規模だ。2011年に営業を開始してから施行件数は右肩上がりで、担当者は「今から団塊の世代が引退し、本当の多死社会が見えてくるので、もっと需要が伸びてくる」と言う。実際、葬儀業界への参入を希望している事業者も多く、全国から「視察したい」という申し出が多数寄せられているという。

 実は、直葬ビジネスは資格が必要なく、新規参入業者にとってはハードルが低い。埼玉県所沢市で直葬を多く扱っている「葬儀のさくら屋」の担当者に解説してもらった。

続きはこちらで↓
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/01210700/
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