福岡市のJR博多駅近くで2016年、警察官を装い、約7億5千万円相当の金塊約160キロを盗んだとして、窃盗罪に問われた実行役3人の判決で、福岡地裁(平塚浩司裁判長)は21日、工員白石智則被告(36)に懲役7年(求刑懲役9年)、会社役員白根敬大被告(28)と会社員内田拓海被告(26)にそれぞれ懲役5年6月(求刑懲役8年)を言い渡した。

 弁護側は「金塊持ち去りについて被害者側と合意があった」とし、無罪を主張していた。

 主犯格とされる会社役員野口和樹被告(43)ら2人は22日に判決が予定されている。

2019/1/21 10:271/21 10:32updated
共同通信
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