筑波大は24日、軍事利用を目的とする研究は行わないとの基本方針を発表した。国内外の軍事、防衛機関から資金提供を受けて行う研究など、成果が軍事転用される可能性がある場合は、学内に近く設ける組織で事前審査する。

 基本方針では、研究活動は人道に反さず、研究者の自主性が尊重され、公開性が担保されるべきだと強調。
軍事研究は攻撃的な目的に使用される恐れがある上、政府が研究の方向性や結果の公開に介入する懸念があるため「本学は行わない」とした。

筑波大が軍事研究禁止方針 学内で事前審査へ
2019.1.24(Thu) デイリースポーツ
https://www.daily.co.jp/society/science/2019/01/24/0012006356.shtml