https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00010004-oxv-l04

仙台と苫小牧を結ぶフェリー「きたかみ」。1月、運航を終えた船に代わり、新しい「きたかみ」が25日就航します。
就航を前に、24日、仙台港では新しい「きたかみ」の内覧会が行われました。

24日は内覧会のほか、入港歓迎セレモニーも行われ、村井知事などが新しい「きたかみ」の就航を祝いました。
新しい船は全長192.5メートル、幅27メートルで、トラックは166台、乗用車は146台まで積載可能です。
定員は535人と、これまでの船と比べ160人あまり減っていますが、ペットと一緒に乗れる客室や子どもが遊べる
スペースを設けるなど乗客のニーズに対応したということです。
そして…。

記者リポート
「新しい『きたかみ』では大部屋が廃止され、カプセルタイプの寝台の部屋がつくられました」

プライバシーへの配慮などから大部屋を廃止し、個室を58から189室へと大幅に増やすなど快適さを重視したつくりになっています。

太平洋フェリー 志甫裕 社長
「とにかく船旅の中でくつろいでいただけるというのが船の一番の魅力です。船の空間の広さ、これはやっぱり
船でしか味わえないものがありますので、それをしっかり堪能していただければと思います」

新しい「きたかみ」は25日、仙台と苫小牧を結ぶ航路に就航する予定です。


新しい「きたかみ」 25日就航 仙台港
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