大田市内の学校の特別支援学級に通う子どもたちが、日ごろ練習を重ねた劇や踊りを披露する発表会が開かれました。

大田市で開かれた発表会には、市内13の小中学校の特別支援学級と出雲養護学校大田分教室に通う小中学生あわせて51人が参加しました。

発表会では、小学6年生の代表4人が「僕たちはきょうまで練習をがんばってきました。色んな学校の友だちと仲良くして、思い出に残るような発表会にしたいと思います。がんばりますので、みなさん最後まで見てください」と元気よくあいさつしました。

発表はグループごとに行われ、このうち中学生10人は地元の太鼓グループの指導を受けて練習した和太鼓を力強く演奏しました。

また、5つの小学校の子どもたちは、キノコを食べて体が小さくなった男の子と女の子が、元に戻る方法を探して旅をするという内容の劇を披露しました。

子どもたちは、神楽を披露したり、音楽に合わせて踊ったりしながら元気いっぱいに演じていました。
会場には、子どもたちの保護者のほか出場者と同じ学校に通う小学生なども訪れ、一緒に声援を送ったり手拍子をしたりして盛り上げ、発表が終わると大きな拍手を送っていました。

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